長野県総合教育センター所長 小口 雄策 |
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ようこそ、長野県総合教育センターのウェブサイトへ。 当センターは昭和40年に設立された「長野県教育センター」を母体に、「長野県産業教育センター」との 統合等を経て、南北に長い長野県のほぼ中央、北アルプスを一望する塩尻市片丘の地に「長野県総合教育セン ター」として平成8年に設置されました。 幼小中高の本県教職員の研修や生徒実習の場、教育課題の研究、関連情報の発信、教育相談などの役割を担 いながら今日に至っております。 当センターにお越しいただいた教職員の皆様には、日々の学校業務を離れ、仲間の受講者や所員と共に、そ の時々の自分に必要なことを深く追究できる場として、また、生徒の皆さんには、当センターならではの先端 設備や高度な技術を体験的に学ぶ場として、今後とも大いに活用していただければ幸いです。 学校では、桜の開花とともに子どもたちを迎え、新年度が始動しました。子どもたちに秘めている大きな可 能性に気づかせ、大きく開花させる役割と責任を、私たち教職員・教育機関は担っていると思います。 子どもを取り巻く社会情勢が大きく変化する今日、学校教育は様々な教育課題に迅速かつ適切に対応してい くことが求められており、その果たすべき役割と責任は、益々大きくなってきています。学びを止めない学校、 学び続ける教員の伴走者としての総合教育センターの役割を果たせればと思っております。 参集、オンライン等の形態を問わず、研修の参加者同士がつながり、深められるような場の更なる工夫を、 研修のねらいに合わせて取り入れていきます。 また、中央教育審議会答申『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』により、教員自身が変化を前向 きに受け止め、新しい知識や技能を学び続けていくことの大切さが示されました。そのうえで教育公務員特例 法の一部改正を受け、「新たな教員研修制度」が導入されました。 全県の教員の資質向上という重要な使命を果たすため、当センターでは「未来につながる知の拠点」として、 各事業に積極的に取り組んでまいります。 正面ロータリーの碑に示された「磨かん共に」の思いを大事にしながら、長野県の子どもたちの成長と本県 教育の発展に、しっかり貢献できるよう、ここに集う皆様とともに研鑽を積んでまいる所存です。よろしくお 願いします。 |