◆研修の実施目的 |
「専門教科・科目担当教職員の研修派遣要綱」(長野県教育委員会)にもとづいて、公立高等学校において専門教科・科目を担当する教職員を企業・高等教育機関や県試験場等の研修機関に派遣し、近年の著しい技術革新に対応した知識や技術について研修することを目的としています。
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◆研修の対象と受講者の決定 |
公立高等学校において専門教科・科目を担当する教職員が対象です。
毎年応募することも可能です。
受講者は総合教育センター所長が決定します。
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◆講座設定の方法 |
講座設定の方法には次の2種類があります。
センター設定 講座
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総合教育センターが、事前に研修機関と連絡・調整を行い、研修講座を設定します。
開催依頼や内容調整等、講座設定の業務は総合教育センターが行いますので、直接講座に参加できます。
受講者の要望をより反映するために、内容の調整が可能な講座については、受講者が研修内容について研修機関に相談できるようになっています。
研修機関の設定にあたっては、幅広い分野で先端的な研修ができるよう、配慮しています。 |
学校設定 講座
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センター設定講座に希望する内容がない場合など、学校が独自に講座を計画することができます。
開催依頼や内容調整等、講座設定の業務は学校が行います。
学校からの申請に基づいて、センター所長が講座の実施を許可します。
講座設定に関わる費用は学校負担となります。
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センター設定講座は研修の実施先により、次の2つに大別されます。
センター設定 講座
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企業・高等教育機関等
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企業や大学・専門学校、研究機関などにおいて講座を実施します。
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県関係機関
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長野県の試験場や研究所など、長野県が設置・運営している機関において講座を実施します。
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◆研修期間と期日 |
研修期間の基準は10日間です。実質の研修期間が5日以上である必要があります。
研修期日は、令和5年7月3日から12月28日の間で、長期休業等の学校運営に支障のない時を選んで設定します。
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◆研修の扱い・旅費 |
研修機関への派遣は、学校長の旅行命令による職務としての研修扱いになります。
旅費は、長野県の「一般職の職員の旅費に関する条例」により支払われます。
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※ ご不明な点については、下記までお問い合わせください。
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